本日5月27日(土)より特別展「カンヴァスの中の巨匠たち」展がスタートしました。
本展では、巨匠たちが描いた自画像と共に、彼らの残した名作やパレットも一堂に展示。自分自身以外のモチーフを描いた作品を並べてご紹介することで、より画家の内面に迫ります。
企画展示室1階では、宮崎進、松樹路人、井上悟、奥谷博、相笠昌義など現在も活躍している美術洋画壇の巨匠たちの自画像をご紹介しております。
企画展示室2階では、ピカソやキスリングなど海外作家の自画像や梅原龍三郎、安井曾太郎、岸田劉生、佐伯祐三などの物故作家の自画像をご紹介しております。
鴨居玲の部屋やフランス館1階のデッサン室でも「カンヴァスの中の巨匠たち」展に合わせた展示をおこなっており、61作家による作品数135点に及ぶ展覧会となっております。
巨匠たちの素顔を知ることによって、美術作品へ親しみを感じていただけますと幸いです。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。