長渕氏は1956年に鹿児島で生まれ、大学進学と共に博多で音楽活動を本格的に開始します。1978年には『巡恋歌』でメジャーデビューを果たし、その後も『乾杯』や『とんぼ』などヒット曲を生み出し続け、現在もなお精力的に音楽活動を続けられています。
そのような長渕氏が詩画を始めたのは約20年も前になります。
止まっては駄目、動いていなければ自分に眠っている潜在的なものが描けない、と言うように、長渕氏は閃きを捉えた瞬間に筆を打ち下ろします。そのため、自分が何を描いたのか覚えていないということも多々あると言います。
しかし、今回の作品をご覧いただければお分かりになるかと思われますが、確かなメッセージが強く訴えてきます。
特に、今回の展覧会では、2011年に起きた東日本大震災をテーマにした作品が数多く見られます。
震災直後より様々な復興支援活動に携わってきた長渕氏が、震災をどのように考え、受け止めてきたのか今回の展覧会で感じていただけると思います。
なお、会期中のイベントは下記の通りです。
ワークショップ「水彩パステル基礎講座」
開催日時 6月15日 10:00-15:00(12:00-13:00 昼休憩)
お問い合わせ(0296-72-2160)
ワークショップ「一日画家体験」
開催日時 7月13日 10:00-16:00(11:00-13:00昼休憩)
お問い合わせ(0296-72-2160)
ワークショップ「私の詩画を造る」
開催日 6月21日(金)、30日(日)、7月15日(祝・月)、26日(金)、8月9日(金)
時 間 各日11:00-12:00(詩を作る、詩を書く)、13:00-14:00(画を描く)