自身も画家として活動を続ける大塚事務局長ならではの視点で、
日本近現代の洋画家51人の絵画表現についてお客様と一緒にみていきました。
様々な技法で描かれた作品を前に、「どうやって描いているの」と疑問を抱くお客様。
「色彩だけでなく、下地や素材にも秘密があります」と丁寧にそれぞれの作品について考えていきます。
一枚の絵を時間をかけて鑑賞していると、次々と新しい世界が見えてくるようで、
「なんの形を現しているのかわからなかったけど、じっくり見ていたら人の顔が現れた!」
「私も気づきました、いくつかの顔が見えるような気がする!」
と、お客様の感想もとびだし、会場は大盛り上がり。
たくさんの絵が並ぶ会場ですが、誰かと意見を交わしながら見ていくと、より楽しめるんですよね。
さて、本展のギャラリートークイベントも次が最後になります!
■学芸員によるギャラリートーク「小磯良平 聖書のさしえ展」より
1月27日(日)
午後2:00ー(30分程度)
前回聞き逃してしまったお客様、是非この機会にご来館ください!
お待ちしております。(SR)