笠間市出身の画家・山下りんの没後90年に当たる今年、笠間市及び笠間日動美術館ではりんを顕彰する企画を開催しております。
フランス館一階の、長谷川仁・林子記念室の常設展示室にて開催中の「山下りんとその時代展」では、山下りんの作品2点や、同時代に活躍した画家の作品をご覧頂けます。
さらに、正教会のイコンも展示中!イコンとは、キリスト教の儀式や日々の祈りに使用する絵画のこと。現在でも教会や一般の家庭にその姿を見ることができます。日本初のイコン画家として知られる山下りんの作品とイコンを並べて観られる機会はなかなかありませんので、ぜひご覧下さい。
美術館に近い、かさま歴史交流館でも、山下りんを紹介するパネル展示「没後80年 山下りん展ー笠間が生んだ日本最初の女流聖像画家ー」を開催中!併せてご覧下さい。