3月18日(土)、春の企画展「絵画と着物で織り成す 日本 華やぎの情景」展がスタートしました。
今回は、中国や朝鮮、欧米の文化の影響をうけつつ、独自に切り開かれてきた日本の文化・芸術に焦点を当てています。
第1章では、高橋由一、横山大観、福田平八郎ら美術史上に名を残す画家たちの作品により、近代日本の四季を辿り、その風俗・文化を紐解きます。
第2章では、日本の「晴れ着」の情景として、老舗呉服店≪銀座きしや≫謹製の振袖や訪問着にくわえ、横山大観の作品を展示します。
とくに、大観の六曲一双の屏風絵「松竹梅」や、金箔で輝く晴れ着はまさに豪華絢爛。
あらためて日本の文化・芸術の素晴らしさを感じられる展示になっています。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。