2人目に取上げられたのはスペイン出身のジョアン・ミロです。
モチーフを激しくデフォルメした形で表し、鮮やかな色彩を用いて描きました。
シュルレアリスムの中でも独特の世界をつくった巨匠となっています。
今回のレポートでは参加者の方が
どのようにオリジナルの作品を生み出したかをお伝えします。
Before
After
モチーフにストライプのズボンや、帽子をかぶった人がみられます。
なんと、たまたま養生のため使っていただいた新聞紙から着想を得たとのこと
(確かに左奥に高校球児が並んでいます!)
アクリル絵の具の上に、パステルを重ねて完成!
また、こちらの方は、ブルー系に統一した作品を描かれています。
Before
ねこやとりのような形が現れています。
After
赤や黄色を重ねることにより、いきいきとした動きが出たように思います。
一見難しそうなテーマではありますが、
参加の皆さまの自由な表現から
創作の楽しさを実感した講座となりました。
わたしもぜひやってみたい!という方
11月にもミロの講座が開講いたします。
現在追加募集中ですので、ご興味のある方
お気軽にお問合せ下さい。
○●○●平成25年度 1日画家体験○●○●
シュルレアリスム
潜在意識の世界ってどんなもの?
芸術で心の解放を目指す??
ご興味のある方は ぜひお気軽にご参加ください。
1.開講日
2カ月に1回(基本的に奇数月の第2土曜日とします)
同じ内容で2回実施します
全講座の受講でなくても、選んで参加できます
第2回講座 ジョアン・ミロ 再講座 11 月9日
第3回講座 ルネ・マグリット 1月11日 再講座 3 月8日
2日程
午前10時ー11時「画家の人生を学んで体験」
一人の画家について、その生涯と作風を学びながら、作品への知的理解を深める。
午後1時ー4時「画家の作風を制作で体験」
画家の生き方から作品を生み出した力を見出し、制作を通して作風への体験的理解を深める。
3受講資格と申込受け付け
高校生から一般までとします。
理解しやすく親しみやすい内容を心がけます。
一講座の定員は30名とします。
規定の申し込み用紙を、ファイルをダウンロード
ご持参、またはFAX(番号:0296-72-5655)かご郵送ください。
メールでのお申し込みの際は、お名前、ご住所、お電話番号、希望回を明記の上、
m-yamaguchi@nichido-museum.or.jpへお送り下さい。
定員になり次第申し込みを締め切らせていただきます。
4会場
笠間日動美術館パレット館5階
5費用
受講料は無料です。
材料費は受講生の負担とし、作品は持ち帰れます。
ただし入館料が必要です。受講生には断然お得な「友の会」への入会をお勧めいたします。
6講師
「画家の人生を学んで体験」
当館学芸員 森智志
「画家の作風を制作で体験」
当館事務局長 大塚好雄
(元茨城県近代美術館首席学芸員、水彩連盟会員)
※材料について※
★ご参加の方にご用意いただくもの(各講座で多少異なります)
当日画材屋の出張販売があります。
・鉛筆 4B位のやわらかいもの
・筆 油絵用の少し硬めの細筆
丸筆・平筆(1,2本)
・アクリル絵の具 赤・青・黄・緑・橙・紫・白
(100円ショップなどの安いものでよい)
・キャンヴァス サイズ F4
★美術館で当日ご用意するもの
・水
・絵画コピー
・牛乳パックのパレット
また、コピー、紙代含め、当日100円を集金させていただきます。
ご不明な点がございましたら、
担当:山口
TEL:0296‐72‐2160 FAX:0296‐72‐5655
メールアドレス:m-yamaguchi@nichido-museum.or.jp
までご連絡ください。