笠間日動美術館:館内のご案内

企画展履歴

鴨居玲展-Camoyの生きざま-

2021年5月22日(土)〜 7月18日(日)

*前期:5月22日〜6月24日(木),後期:6月25日(金)〜7月18日(日)


≪踊り候え≫ 1974-75年 (個人蔵)

北國新聞社主筆であった鴨居悠(ゆう)と茂代(もよ)の間に生まれた鴨居玲。玲には、兄・明(あきら)と姉・羊子(ようこ、本名・洋子)がいました。悠は1945年、敗戦の日に社説を書き、「石川県は文化芸術で生きる」をスローガンに活動を始めます。 3日後には、社内で「石川県美術館新設発起の会」を開き、その後も「文化で国をたてるしか道はない」と言い続けたといいます。兄・明は建築家を目指していましたが、南方戦線にて戦死。また、姉・羊子は新聞記者を経たのち、下着デザイナーとして戦後の女性に大きな影響を与え、また画家として活躍しました。本展覧会では、初期から最晩年にいたる作品に加え、初公開となる資料も展示し、鴨居玲の人物像に迫ります。



 

≪自画像≫(絶筆)  1985年(笠間日動美術館蔵)  後期展示6月25日〜

≪私の村の酔っぱらい(A)≫  1973年(笠間日動美術館蔵)

展覧会名 鴨居玲展-Camoyの生きざま-
会 期 2021年5月22日(土)〜7月18日(日)
会 場 笠間日動美術館 企画展示館
開館時間 午前9時30分より午後5時(入館受付は午後4時30分まで)
休 館 日 毎週月曜日
主 催 公益財団法人 日動美術財団 笠間日動美術館
後援予定 茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/茨城放送/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/ 産経新聞水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/NHK水戸放送局
入 館 料 大人1000円、65歳以上800円、大学・高校生700円、中学・小学生 無料
(20名以上の団体は各200円割引 障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引)
交通案内 【JR利用】
・常磐線友部駅北口より(9:55/10:50/11:50発)『かさま観光周遊バス』(1回の乗車につき100円、1日乗車券300円)
または市内循環バスで約15分。「日動美術館入口」下車徒歩1分。
・水戸線笠間駅より徒歩約20分。(日動美術館・春風萬里荘共、但し方向は逆)
『かさま観光周遊バス』または『レンタサイクル』(普通自転車300円、電動自転車500円)の利用が便利です。
【自動車利用】
・常磐道友部JCT経由、北関東道友部ICより国道355号線経由約6q
・東北道栃木都賀JCT経由、北関東道笠間西ICより国道50号線経由約8q
【高速バス『関東やきものライナー』利用】
・秋葉原駅中央改札口前、東口交通広場 より約 2 時間 「笠間稲荷神社入口」下車徒歩 5 分 片道 1650 円、往復 2900 円
*新型コロナウイルスの影響で当面の間、減便での運行となっております。詳しくは茨城交通のHPをご確認ください。


■会期中のイベントのご案内

※対談会「鴨居玲と姉・羊子」は現在の状況を鑑み、中止とさせていただくことになりました。

対談会「鴨居玲と姉・羊子」 講師:当館館長 長谷川徳七 同副館長 長谷川智恵子 

5月22日(土)14:00〜

ギャラリートーク 

各日14:00〜(約30分) 6月12日(土)/7月17日(土)

イベントについてのお問い合わせは笠間日動美術館へ
TEL:0296-72-2160 FAX:0296-72-5655
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