Exhibition 企画展
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ファッションとアートの幸福な関係
The Happy Relationship Between Fashion and Art
同時開催 大島藤倉学園アール・ブリュット展Ⅰ
Oshima Fujikura Gakuen Art Brut Exhibition I
2026年1月2日(金)~2月15日(日)
金森宰司〈ライフ「メトロを待つ」〉1993年
Saiji Kanamori "LIFE : Waiting for the Metro" 1993
【ファッションとアートの幸福な関係 開催概要】
明治以降の日本人女性たちの服装は、和装からからより動きやすい洋装へと徐々に移行していきました。作品に描かれた女性たちのファッションは、社会的背景や文化を反映し、時代の変遷を雄弁に物語ります。モデルたちの人柄や人生をも伝える重要な役割を果たしていると言えるでしょう。華やかな衣装に身を包む人形たちもまた、作家たちの心を捉えました。人形は収集の対象として愛玩されただけでなく、制作活動にインスピレーションをもたらす存在でもありました。本展覧会では、絵画を中心に、画家、児玉幸雄のフランスやドイツで制作されたアンティークドールコレクションや、小説家、柴田錬三郎の日本人形コレクションなどを展示します。ファッションとアートが織りなす優美な世界をお楽しみください。
Following the Meiji period, Japanese women's attire gradually shifted from traditional clothing to Western-style garments that offered greater freedom of movement. The fashions depicted in these works reflect the social context and culture of the time, vividly illustrating the changing eras. They also play a vital role in conveying the personalities and lives of the models. Similarly, dolls adorned in splendid costumes captured the imagination of artists. this exhibition features paintings as its centrepiece, alongside Western antique dolls collected by a painter, Yukio Kodama and Japanese dolls collected by a novelist, Renzaburo Shibata. Please enjoy the elegant fusion of fashion and art.
【大島藤倉学園アール・ブリュット展 開催概要】
専門的な美術教育を受けていない人が、美術潮流に流されず、自らの衝動に従って制作するアート「アール・ブリュット」。この概念を提唱したフランスの画家ジャン・デュビュッフェ(1901-1985)は、1948年に「アール・ブリュット協会」を設立し、精神的・知的障害を持つ人の絵を収集し、そのコレクションを広める活動を行いました。近年において、障害者アートは、美術館で展覧会が開催されたり、企業とのコラボレーション企画が行われたりと、社会的認知も進み、大きな注目を集めています。 2026年の春、デュビュッフェの作品を所蔵する当館にて、大島藤倉学園の障害をもつ方々による、「リサイクル」をテーマにした作品を、前・後期に分けてご紹介いたします。古新聞など不要となったモノが、彼らの手により、個性的な作品となってよみがえりました。本展覧会は、これらの作品を通し、障害者の社会参画や、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みが、より進展することを願うものです。
写真提供 大島藤倉学園(東京都大島町)
| 展覧会名 | ファッションとアートの幸福な関係 / 同時開催 大島藤倉学園アール・ブリュット展Ⅰ |
|---|---|
| 会期 | 2026年1月2日(金)~2月15日(日) |
| 会場 | 笠間日動美術館 企画展示館 |
| 開館時間 | 午前10時より午後4時30分(入館受付は午後4時まで) |
| 休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日) |
|
主催 |
公益財団法人日動美術財団 笠間日動美術館 |
| 後援 |
茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/NHK水戸放送局/茨城放送/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/共同通信社水戸支局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞社水戸支局/読売新聞水戸支局/ 社会福祉法人笠間市社会福祉協議会(大島藤倉学園アール・ブリュット展Ⅰ) |
| 特別協力 | 藤倉学園(大島藤倉学園アール・ブリュット展Ⅰ) |
| 入館料 | 大人1300円/65 歳以上1000円/大学・高校生900円/中学生300円/小学生無料 20名以上の団体は各200円割引/障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は各半額割引 |
| 交通案内 | 【JR利用】 ・常磐線友部駅北口より(9:50/10:50/11:50発)『かさま観光周遊バス』(1回の乗車につき100円、1日乗車券300円) または市内循環バスで約15分。「日動美術館入口」下車徒歩1分。 ・水戸線笠間駅より徒歩約20分。(日動美術館・春風萬里荘共、但し方向は逆) 『かさま観光周遊バス』または『レンタサイクル』(普通自転車300円、電動自転車500円)の利用が便利です。 【自動車利用】 ・常磐道友部JCT経由、北関東道友部ICより国道355号線経由約6㎞ ・東北道栃木都賀JCT経由、北関東道笠間西ICより国道50号線経由約8㎞ |
次回の企画展予告 upcoming exhibition
渡邊榮一回顧展 -少年王國譚-
Eichi Watanabe Retrospective Exhibition: Tales of the Kingdom of Youth
同時開催 大島藤倉学園アール・ブリュット展Ⅱ
Oshima Fujikura Gakuen Art Brut Exhibition Ⅱ
2026年2月21日(土)~4月12日(日)
渡邊榮一〈アリス、君はどっちなの?〉2017ー18年
Saiji Kanamori "LIFE : Waiting for the Metro" 1993
【渡邊榮一回顧展 -少年王國譚- 開催概要】
1970年、日動画廊主催の「第1回版画グランプリ展」でグランプリを受賞し、画壇にデビューした渡邊榮一。版画の制作活動を経て、油彩を主にしたミクストメディアの手法で独自の世界観を追及しています。
長年取り組んでいるテーマである『少年王國』は、渡邊が主人公の少年と化して登場する夢想の物語です。近年においては著名な画家や絵画へのオマージュなども描いています。本展では銅版画とミクストメディアの作品を展示し、1969年から現在にいたる渡邊の画業の軌跡をたどります。
【大島藤倉学園アール・ブリュット展 開催概要】
専門的な美術教育を受けていない人が、美術潮流に流されず、自らの衝動に従って制作するアート「アール・ブリュット」。この概念を提唱したフランスの画家ジャン・デュビュッフェ(1901-1985)は、1948年に「アール・ブリュット協会」を設立し、精神的・知的障害を持つ人の絵を収集し、そのコレクションを広める活動を行いました。近年において、障害者アートは、美術館で展覧会が開催されたり、企業とのコラボレーション企画が行われたりと、社会的認知も進み、大きな注目を集めています。 2026年の春、デュビュッフェの作品を所蔵する当館にて、大島藤倉学園の障害をもつ方々による、「リサイクル」をテーマにした作品を、前・後期に分けてご紹介いたします。古新聞など不要となったモノが、彼らの手により、個性的な作品となってよみがえりました。本展覧会は、これらの作品を通し、障害者の社会参画や、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みが、より進展することを願うものです。
写真提供 大島藤倉学園(東京都大島町)
| 展覧会名 | 渡邊榮一回顧展 -少年王國譚-/ 同時開催 大島藤倉学園アール・ブリュット展Ⅱ |
|---|---|
| 会期 | 2026年2月21日(土)~4月12日(日) |
| 会場 | 笠間日動美術館 企画展示館 |
| 開館時間 |
~2月28日:午前10時より午後4時30分(入館受付は午後4時まで) 3月1日~:午前9時30分より午後5時(入館受付は午後4時30分まで) |
| 休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日) |
|
主催 |
公益財団法人日動美術財団 笠間日動美術館 |
| 後援 |
茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/茨城放送/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/共同通信社水戸支局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞社水戸支局/読売新聞水戸支局/東日本旅客鉄道株式会社水戸支社/社会福祉法人笠間市社会福祉協議会(大島藤倉学園アール・ブリュット展Ⅱ) |
| 特別協力 | 藤倉学園(大島藤倉学園アール・ブリュット展Ⅱ) |
| 入館料 | 大人1300円/65 歳以上1000円/大学・高校生900円/中学生300円/小学生無料 20名以上の団体は各200円割引/障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は各半額割引 |
| 交通案内 | 【JR利用】 ・常磐線友部駅北口より(9:50/10:50/11:50発)『かさま観光周遊バス』(1回の乗車につき100円、1日乗車券300円) または市内循環バスで約15分。「日動美術館入口」下車徒歩1分。 ・水戸線笠間駅より徒歩約20分。(日動美術館・春風萬里荘共、但し方向は逆) 『かさま観光周遊バス』または『レンタサイクル』(普通自転車300円、電動自転車500円)の利用が便利です。 【自動車利用】 ・常磐道友部JCT経由、北関東道友部ICより国道355号線経由約6㎞ ・東北道栃木都賀JCT経由、北関東道笠間西ICより国道50号線経由約8㎞ |