笠間日動美術館:学芸員便り

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■「不思議がいっぱい 迷宮の絵画展」「第2回こども絵画ビエンナーレ」本日初日です!

2017年08月05日

蝉しぐれの中、「不思議がいっぱい 迷宮の絵画展」「第2回こども絵画ビエンナーレ」が初日を迎えました。

「不思議がいっぱい 迷宮の絵画展」では24作家の28作品を展示しています。
「迷宮」をテーマに出品を願ったのは、現代洋画壇で活躍する10数名の画家たち。100号の大作を中心に、それぞれの「迷宮」が届きました。

当館のコレクションからは、奥谷博、遠藤彰子、田村能里子、渡邉榮一、堀晃、陶山充、開光市の各氏。開氏の120号の大作はタイトルも「迷宮」、当館では初公開となります。
長渕剛氏の「天狗」「不動明王」の2作品も見逃せません。

開館を待っていち早く入館されたのは長渕ファンの皆様。
長渕氏の作品は、2000年に日動画廊で開催された「第2回詩画展 赤鬼」に出品されて以来、10数年ぶりの公開となります。

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「第2回こども絵画ビエンナーレ」には、関東及び福島県の小・中学部132校から応募をいただきました。応募総数は600点を越え、217点が入選、うち受賞作品は31点。

本日午後2時から、受賞式が開催されます。詳細はまたのちほど。

どうぞご来館ください。