午前の講義では、
あまりスポットの当たらない スーラの人生を紹介しました。
習作や資料を見ながら、
有名な作品の舞台裏を知ることができる機会になっています。
19世紀は科学が進化した時代でもあります。
スーラが作品に取り入れた
色の感知の仕組みや
線と感情表現の関係 など絡めてご説明致します。
1時間かけてスーラを紹介する講座は、とっても珍しいです。
午後は制作の時間となります。
一見難しそうな点描、、
離れてみると1色に見える部分も、数えてみると5,6色の色のつぶからできているんです!
スーラは1日に12時間 補色の取り合わせなどを考えて
カンヴァスにむかっていたといいます。
わずか2-3時間でもすてきなスーラです↓
当館所蔵品『踊る道化』 コンテを使って描きました。
スーラの講座は11月8日も開講します。
引き続き受付しておりますので、ぜひご参加下さい!
☆☆☆以下に講座の詳細を掲載します☆☆☆
笠間日動美術館 H26年度美術講座 1日画家体験
ジョルジュ・スーラ 再講座 11月8日(土)
アンリ・ルソー 初回 1月10日(土)
再講座 3月8日(土)
時間:午前10時から午後3時(1時間程度昼食休憩をはさみます)
内容:午前 画家の生涯と作風を学びながら、作品への知的理解を深める。
午後 画家の作品の模写を通して作風技法への体験的理解を深める。
受講料:無料、ただし入館料、会場費200円、材料費は参加者負担です。
作品はお持ち帰りいただけます。
材料:アクリル絵の具(色自由)、筆
キャンバスボード F4サイズ
下書きする方は鉛筆
★ 各教室定員30名(申込順)
お申込みは ご来館、お電話、郵送、FAX、メールm-yamaguchi@nichido-museum.or.jpでも受け付けます。
詳細と申込書はこちらです→→ファイルをダウンロード
皆様のご参加をお待ちしております。