画家の眼差し モネ、シャガール…巨匠たちが見た情景
8月20日(火)ー12月23日(月・祝) フランス館2F
「長渕剛詩画展 殺気」は、8月18日日曜、好評裏に終了いたしました。
多くの皆様のご来館に御礼を申し上げます。
さてフランス館では、12月23日まで随時展示替えを行いながら、
「画家の眼差し」をテーマに作品をご覧いただきます。
2F展示室ではモネ、ルノワール、シャガールらをはじめ、フランス近代絵画をご紹介しております。
ルノワールは4作品を展示中
画家たちが描いたカンヴァスの中の世界。皆さんの目に映る世界と同じでしょうか?
たとえば、印象派やエコール・ド・パリ、そしてピカソら、当時の美術界に革命を起こした画家たちは、描く対象をどのように見て、表現したのでしょう。
左から、オディロン・ルドン「神話」、「花瓶の花」
この時代、画家たちは先人の作品に学びながらも、対象を独創的に捉える眼を自らに求めました。
彼らは視覚の印象をそのまま再現したり、観念的な視線で事物を捉えたり、不可視の対象をカンヴァス上に描き出したりしました。
これら近代の画家たちの眼差しが創造した作品を、じっくりとご鑑賞ください。
(KA)