7月15日(月・祝)、現在開催中の「長渕剛 第五回詩画展」の関連イベントとして、
『詩画を描く』が開催されました。
当館では、日頃から無料絵画講座を開いていますが、今回の講座は一味違います。
長渕剛さんの作品のように、詩を書き、そのイメージからうまれる絵を描いていきます。
約2時間かけて完成させた力作を、見せていただきました。
県内よりお越しの、友部久美子さん。
教室で絵手紙を教えてらっしゃることもあり、何とも言えない愛らしい文字と風情のある絵です。
これは、知床にいるご友人を訪ねた時に見た景色とのこと。
介川東海さん。
書道の先生をなさっているという介川さん。
文字だけで、先生の心の豊かさ、あたたかさが伝わってきますね。
岡村静枝さん。
こちらも絵手紙の先生です。
蒸し暑い夏の日の昼下がり、描かれたアジサイから涼しさを感じられる、さわやかな一作です。
同じくアジサイをモティーフに選ばれた、日暮弥生さん。
強い日差しの中、道端に咲くアジサイに、大きな生命力を感じられたのでしょうか。
描かれたアジサイも凛と咲き誇り、力強さを感じる作品です。
作ることが大好きという常井千夏さん。
おもわず顔がほころぶような可愛らしいマリーゴールドをテーマにしています。
詩の周りにぽんぽんと配された花が、陽気なリズムで音を奏でているかのような作品です。
絵は人となりを語ります。常井さんの優しい穏やかな心が手に取るように伝わってきますね。
また、今回は神栖第4中学校の美術部皆さんにもご参加いただきました!
最後に、それぞれの作品と共にパチリ。
さすが、美術部。完成度の高さに驚かされました。
さて、「長渕剛 第五回詩画展」も残り1か月を切りました。
まだご覧になっていない長渕剛ファンの皆さん!!
この展覧会を見ずして夏は満喫できませんよ。
会期は、8月18日(日)まで!!
お見逃しなく。(SR)