笠間日動美術館:学芸員便り

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■一日画家体験 ドガ 第2回

2013年03月31日


どちらが ドガの作品でしょう・・・?


3月9日のドガの講座は
1日画家体験 印象派シリーズ
最後の回でした。


制作される皆様

1時から4時までと時間はたっぷり



迷ったときは、講師の大塚が
描き方をアドバイスします。


パステルは
水や油などを必要としないので
手軽に使える画材です。

ドガも人物を手早くスケッチするなど
パステルを好んで用いました。


定着させるために描きあがりに
フィキサチーフを吹き付けます。


年間6回の講座でしたが、

ご参加の方同士でアドバイスしあったり、
「講座友達と次回また一緒に描きたい」と揃って
申し込みをされる方もいらっしゃいました。


画家・作品理解に限らず
講座を通して 皆様が新しい発見や出会いを
みつけられたことは、担当にとりましても
大変うれしい結果となりました。

参加して下さった皆様
大変お世話になりました。

ありがとうございました。

印象派を体験された皆様も
まだ参加されていない 美術ファンの皆様も
4月以降の新シリーズが受付中ですので
ぜひご参加下さい!

○●○●平成25年度 1日画家体験○●○●
     シュールレアリスム

潜在意識の世界ってどんなもの?芸術で心の解放を目指す??
ご興味のある方は ぜひお気軽にご参加ください。


1.開講日
 2カ月に1回(基本的に奇数月の第2土曜日とします)
 同じ内容で2回実施します
全講座の受講でなくても、選んで参加できます

第1回講座 マックス・エルンスト 5月11日  再講座   7 月13日
第2回講座 ジョアン・ミロ 9月14日  再講座   11 月9日
第3回講座 ルネ・マグリット 1月11日 再講座 3 月8日

2日程
午前10時-11時「画家の人生を学んで体験」
 一人の画家について、その生涯と作風を学びながら、作品への知的理解を深める。
午後1時-4時「画家の作風を制作で体験」
 画家の生き方から作品を生み出した力を見出し、制作を通して作風への体験的理解を深める。

3受講資格と申込受け付け
高校生から一般までとします。
理解しやすく親しみやすい内容を心がけます。
一講座の定員は30名とします。
規定の申し込み用紙を、ご持参、またはFAX(番号:0296-72-5655)かご郵送ください。
メールでのお申し込みの際は、お名前、ご住所、お電話番号、希望回を明記の上、
m-yamaguchi@nichido-museum.or.jpへお送り下さい。
定員になり次第申し込みを締め切らせていただきます。

4会場
笠間日動美術館パレット館5階

5費用
受講料は無料です。
材料費は受講生の負担とし、作品は持ち帰れます。
ただし入館料が必要です。受講生には断然お得な「友の会」への入会をお勧めいたします。

6講師
「画家の人生を学んで体験」
第1回「マックス・エルンスト」、第3回「ルネ・マグリット」
当館学芸員 森智志

第2回「ジョアン・ミロ」
同主任学芸員 櫻井理紗子

「画家の作風を制作で体験」
当館事務局長 大塚好雄
(元茨城県近代美術館首席学芸員、水彩連盟会員)

※材料について※
★ご参加の方にご用意いただくもの(各講座で多少異なります)
当日画材屋の出張販売があります。
・鉛筆 4B位のやわらかいもの
・筆  油絵用の少し硬めの細筆
    丸筆・平筆(1-2本)
・アクリル絵の具 赤・青・黄・緑・橙・紫・白
(100円ショップなどの安いものでよい)
・キャンヴァス サイズ F4

★美術館で当日ご用意するもの
・水
・絵画コピー
・牛乳パックのパレット

また、コピー、紙代含め、当日100円を集金させていただきます。

ご不明な点がございましたら、
担当:山口
TEL:0296‐72‐2160 FAX:0296‐72‐5655
メールアドレス:m-yamaguchi@nichido-museum.or.jp
までご連絡ください。