3月31日(土)、ワークショップ・第2回クレパス画を描こう!を開催いたしました。
前回好評をいただき、2回目の開催となった今回のワークショップ。モチーフは静物(リンゴ)です。
当日はあいにく春の嵐となってしまいましたが、クレパス画は初めてという方から、前回に引き続き参加された方まで、大勢の参加者で賑わいました。
講師は当館事務局長の大塚好雄です。
画家の顔も持つ事務局長。自ら描いた作品を背に、クレパスの特徴や表現方法などを分かりやすくレクチャーした後、グループに分かれて一人一人が自分の思うような絵を描きました。
中には、全員で話し合ってモチーフや台の配置を変えるグループも。どうやったらモチーフが一番良く見えるのか?と、納得するまで考える姿が印象的でした。
和気あいあいと、時に真剣な眼差しでモチーフを見つめ、思い思いの絵を描く参加者の方々。
事務局長も会場を回りながら、「自分だけの絵を描いてみて」「思いきって楽しんで」とアドバイスをしたり、自らも絵筆を取り皆さんと一緒に描いたりと、楽しみながら制作に励みました。
皆さんの出来上がった作品を少しだけ紹介いたします。
「やってみると難しかったけど、楽しかったです」と古島さん(右)。鮏川(すけがわ)さん(左)と仲良く並んで本日の力作を見せてくださいました。
「デッサンから仕上がりまで、全体を見てもらいたいです」と語るのはAさんです。その思いはしっかりと伝わっています。
クレパス展の会期も残りわずかとなってまいりました。
日増しに訪れる春本番。美術館周辺でもウグイスが鳴いたりと、少しずつ春が近付いてきています。
春の陽気に誘われて、美術館でとっておきの時間を過ごしてみませんか。